11月14日は「世界糖尿病デー」です。
世界糖尿病デー実行委員会のサイトから抜粋しますと・・・
「拡大を続ける糖尿病の脅威を踏まえ、2006年12月20日、国連は国連総会義で、
IDFが要請してきた「糖尿病の全世界的脅威を認知する決議」を加盟192カ国の
全会一致で可決しました。
同時に、従来、国際糖尿病連合(IDF)ならびに世界保健機関(WHO)が
定めていた11月14日を「世界糖尿病デー」として指定しました。
IDFは決議に先駆け、”Unite for Diabetes”(糖尿病との闘いのため団結せよ)
というキャッチフレーズと、国連や空を表す「ブルー」と、
団結を表す「輪」を使用したシンボルマークを採用。
全世界での糖尿病抑制に向けたキャンペーンを推進しています。」
14日には全国でブルーライトアップが行われています。
あ!栃木県庁でもライトアップが!
ライトアップしていたのは県庁の右手にある「昭和館」でした。
建物の入り口にのぼりがありました。人影は皆無で、なかなかさびしい・・・・(18:20現在)
私は15歳の時に1型糖尿病を発症しました。
ざっくり言うと、1型糖尿病とは何らかの理由で膵臓のβ細胞をみずから破壊してしまい、
血糖値の上昇を抑制するインスリンが分泌されなくなるものです。
よって現在でもインスリン注射を毎日しています。
一般にイメージされる「生活習慣病」としての2型糖尿病とは発症のメカニズムが異なります。
社会には、「1型糖尿病」という病気に対する知識が行き渡らないため、
誤解や偏見を受けることもままあります。
でも、どちらにしてもなりたくてなった病気なんてないと思います。
病気と折り合いをつけながら、しぶとく楽しく生きている患者も
たくさんいます。
でも、今日は世界糖尿病デーということで、
ここで糖尿病の抑制と病気に対する理解をお願いします。
防げる糖尿病もあります。
ならないで済むモノならば、ならない方がいいです、よ。